大学院

修士課程

IT・コンテンツ・マネジメントのプロフェッショナル,人の心に携わる専門家・臨床心理士を養成する人間社会研究科が新設されました

人間社会研究科(修士課程)は,「情報社会専攻」及び「心理学専攻」から構成されています。これら2専攻は,その教育研究の基盤を,「人間性の理解」,「人と人との情報伝達,意思疎通についての理解」,「知識の表現及びそれを実現,活用するための概念や方法についての理解」に置いています。現代社会の抱える多くの問題を直視し,人類の未来を切り開くために,既存の学問の枠組みを超えた「人間」と「社会」に関する教育研究を推進する点で軌を一にするものです。

情報社会専攻

人間社会研究科情報社会専攻は,多様化された社会の要請を踏まえ,高度なIT社会に対応するための教育研究を実施しています。今後の知識基盤社会の中核となる高度の専門的職業人や研究技術者,さらに大学院博士課程に進学し研究者として最先端の研究に寄与しうる人材を養成することを目指します。

◆本専攻の特色◆

本専攻は,情報社会システム教育研究分野及びディジタル・クリエーター教育研究分野の2分野から構成されています。理工系あるいは文理融合系の大学院ではなく,情報科学と有機的に連携しながら,情報化社会における行政やビジネス,文化的創造についての高度な理論的知識と,実践的技術を教育研究することを目的とする文科系の大学院です。

情報社会システム教育研究分野では,高度の行政知識・経営知識と情報技術を駆使しうる能力の育成を基盤として,知識基盤社会で求められている豊かな創造力と構想力を備えたITプロジェクト・マネージャーやITコンサルタント,さらには,企業経営とIT戦略の双方に責任を持つCIO(ChiefInformationOfficer,情報統括責任者)などの分野で活躍が期待できる人材を養成します。

ディジタル・クリエーター教育研究分野では,現代の文化状況及び情報科学の研究状況を踏まえ,コンピューター・グラフィックス,コンピューター・ミュージック,マルチ・メディアなどに関する最先端のスキルの学修を基礎に,映像と音響というコンテンツ作製における主要な2領域において少人数の徹底した指導を行うことにより,単に個としての表現者にとどまらず,行政や企業の広報部門,マスコミなど,変化し発展する現代社会の多くの新しい領域で活躍が期待できる人材を養成します。

 

心理学専攻

人間社会研究科心理学専攻は,実験心理学教育研究分野と臨床心理学教育研究分野の2分野から構成されており,現代社会におけるさまざまな心理的ニーズに対応することのできる,高度な専門職業人や研究技術者,大学院博士課程に進学して最先端の研究に寄与しうる人材の育成を目指しています。本専攻では,国内外で活躍する教授陣により,最先端の実験施設や本学付属の臨床心理センターを活用して,少人数による徹底した教育研究を行います。

◆本専攻の特色◆

本大学院心理学専攻のカリキュラムでは,多彩な教授陣による実験心理学,臨床心理学に関する様々な科目が用意されており,それぞれの教育研究分野について,広くかつ深く学ぶことが可能です。さらに,最先端の実験装置を備えた実験室や臨床心理センターを有し,これらの施設を活用した高度な研究,実践活動を行うことができます。

実験心理学教育研究分野では,実験心理学教育研究分野は,心を生み出す脳の仕組みや働きを研究する脳科学,知覚や思考などの情報処理プロセスを研究する認知科学,人間行動の基本原理を研究する行動科学の3領域を中心に,カリキュラムが構成されています。これにより,最先端の実験心理学研究に寄与しうる研究技術者の養成を図るとともに,心理学関連の専門職(心理職公務員等)への就職あるいは大学院博士課程に進学し,研究者となることが可能な人材を教育することを目指しています。

臨床心理学教育研究分野では,この教育研究分野は臨床心理士を養成することを目的にしています。平成19年3月に,臨床心理士資格認定協会の規定する第1種臨床心理士養成課程の指定を受けました。カリキュラムは,研究科共通科目及び日本臨床心理士資格認定協会の指示する第1種指定大学院カリキュラムに準拠する科目で構成されています。また,大学に附置する臨床心理センターに心理相談室を設けて実習施設とし,一般の外来相談を受けて,臨床心理士の資格を持つ教員及びカウンセラーの指導のもとに,学生の臨床心理実習を行います。



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