お知らせ

「農業のいまと就農支援施策を考えるセミナー」を開催しました

2016年12月14日

  11月21日(金)本学において「農業のいまと就農支援施策を考えるセミナー」(主催:埼玉工業大学・関東農政局、後援:深谷市)を開催しました。
 いまわが国においては農業従事者の高齢化と後継者不足の問題に直面しています。私たちは食料を生産し人々の生存・生活を根幹で支える農業という営みの維持・発展に対して、直接・間接にどのようにかかわるべきなのでしょうか。本学はこうした趣旨から、関東農政局の御協力を得て平成26年度以降、農業と食料生産に関するセミナー及びシンポジウムを開催してきました。3回目の今回は、国及び地方が実施している若者・女性への就農支援施策への理解を深めることに加えて、大学生の農業体験から農業とは何かを考えるセミナーにしました。セミナーには昨年にも増して70名の学生、市民が参加しました。
 最初に農林水産省経営局就農・女性課係長の加藤豊氏から農林水産業の現状と就農支援のための取組みに関して、次に深谷市農業振興課係長の関根克己氏から深谷市における農業の現況と就農支援施策に関しての説明がありました。続いて本学の学生3名が農業体験を語りました。一人目の工学部生命環境化学科2年・「米と日本酒づくりプロジェクト」代表の下堀稔は、米づくり・酒づくりが自然を相手にしていることの意味を、二人目の同学科3年・学生プロジェクト「SAIKOブランド農産品開発プロジェクト」代表の亀頭美咲は野菜や果物を育て、収穫し、販売する難しさと楽しさを、最後に心理学科1年の佐藤璃奈は農業高校園芸科での経験から花の販売は地域の人々との密接な関係づくりに努めないとうまくいかないことを、それぞれ語りました。
 参加者からは、日本の食料生産事情、農業振興策、大学生が就農する場合の支援策、農業を支える消費者のあり方などに関する多くの質問や意見が出され、農業のいまとこれからを見つめる実りのあるセミナーになりました。今後もセミナーを継続してほしいという要望も複数寄せられました。来年度もセミナーを開催する予定です。学生など若い世代を始めとする多くの方々の参加をお待ちしています。

 



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