工学部に5つの新専攻が誕生します
分野を分けることにより、以前よりもさらに高度に、そして専門性を高める学びが実現します。
あなたの興味や希望にぴったり合う学びがきっと見つかります。
ここでは、どんな学びや研究を行う専攻なのか、新専攻の研究室の一部をご紹介します。
機械工学科
2つの専攻から3つの専攻になります
マイクロ・ナノ工学研究室
IT応用機械専攻
大切なのはチャレンジする気持ちと行動力。
機械の性能や寿命に大きく関係するのが摩擦や摩耗です。マイクロ・ナノ工学研究室では、摩擦・摩耗の状態を最適に保つための材料開発やセンシング(計測)技術の開発を進め、持続可能な社会の実現を目標としています。
実社会で活躍中のさまざまな機械・材料を対象とした、大変やりがいのある研究分野です。この研究室の特色は、アットホームな雰囲気での指導。他大学や研究機関・企業との共同研究や受託研究も積極的に実施しています。
子供向けの教育イベント活動を各地で開催するなど、学内だけでは学べない経験ができるのも特徴です。
教員紹介
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専門分野│トライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑)、アコースティックエミッション(AE)センシング、精密機械加工、科学・工学教育
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博士(工学)千葉大学/2009年本学に着任。2023年2月より特定国立研究開発法人理化学研究所客員研究員。研究室のモットーは「Chance f avors the prepared mind.(幸運は用意された心のみに宿る)」。地道に準備・努力する大切さを知り、チャンスをつかみ取る習慣・意識付けを行いましょう。
制御工学研究室
AIロボティクス専攻
成長の鍵は、新しいことを学び続けていくこと。
いま、さまざまな機械装置の自動化・AI化が進み、機械の動作や解析においてはプログラミングと機械学習など、まさに「制御」の知識が活用されています。この研究室の魅力は制御工学の最先端の技術に関われること、そして提案や開発の行く先に社会に役立つ実現性が多数存在することが挙げられます。
そのため広く学び、多岐にわたる知識を深めることを目標としています。刻々と変化する時代に対応し楽しむには、積極的に自己の成長に努めることが大切です。異なる領域からも知識を積極的に吸収し、柔軟性や総合的な思考力を身に付けていきましょう。
教員紹介
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専門分野│制御工学、メカトロニクス
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博士(工学)群馬大学/ 2012年本学に着任。研究室のモットーは「制御技術の力で社会に貢献する」。研究を通じ、有用な制御・機械システムの実現を目指しています。知識と経験を積み重ね、新しいことを学び続けることが成長のカギ。失敗を恐れず、失敗から学びながら一歩一歩挑戦していきましょう。
生命環境化学科
2つの専攻から3つの専攻になります
植物ゲノム工学研究室
バイオサイエンス専攻
バイオサイエンスの研究開発は、人を含め生物の活動に関するさまざまな分野に広く活用できます。たとえば微生物を利用した新しい酵素の発見は、食品への応用や洗剤などの開発に。薬・サプリメントの開発やバイオセンサーへの応用、医療分野への貢献も期待できます。植物では種苗会社はもちろん、天然色素は化粧品や食品に使われます。素朴な疑問や不思議を追究し、利用するのが研究の面白さです。大切なのはコツコツと粘り強く実験を進めること。失敗したら理由を考え、次に活かすこと。そこから新たな発想やイノベーションが生まれることもあるのです。
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専門分野│植物分子生物学、植物生理学、園芸学
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博士(生命科学)東北大学/国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構などを経て、2013年本学に着任。研究室のモットーは「やるときはやる!!遊ぶ時も全力で!!」。研究成果は、すぐに出るものではありません。だからこそ研究と遊びモードの切り替えを明確に。粘り強く実験を進めることが大事です。
環境物質化学研究室
環境・クリーンエネルギー専攻
環境やクリーンエネルギーについて取り組む。
日常生活から世界的規模の問題に至るまで、私たちが直面している環境・資源・エネルギー問題の解決を目指した研究を行っています。研究室の特色は、学生一人ひとりが研究テーマを持つこと。学会での研究発表の機会も積極的に設けています。環境やエネルギーの知識・技術を持つ人材は、さまざまな分野・場面で必要とされ、やりがいも将来性もある分野です。だからこそ大事なのは学生の「主体性」です。研究活動を通じて主体性を養い、実社会で活躍できる人物に成長して欲しい。ぜひ一緒に問題について考え、研究に取り組んで行きましょう。
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専門分野│地球温暖化防止技術、クリーンエネルギー、環境浄化技術、リサイクル
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博士(理学)東京工業大学/早稲田大学・独立行政法人 労働安全衛生総合研究所などを経て、2016年本学に着任。2024年より埼玉工業大学クリーンエネルギー技術開発センター センター長を兼任。研究室の方針は「学生ひとりに、ひとつの研究テーマ」。学会で研究発表をする機会も積極的に設けています。
情報システム学科
3つの専攻から4つの専攻になります
自動運転AI研究室
自動運転専攻
自動運転技術は交通システムの革新、物流の効率化、都市の持続可能な開発など、社会のさまざまな領域で重要な役割を果たします。本研究室では自動運転の社会実装を目指し、多くの関係者と協力して実証実験に取り組んでいます。求めているのは、技術に対する深い理解と情熱を持ち、同時に社会に貢献する意志がある学生です。ぜひ一緒に世界をリードする最先端技術を学び、社会に活かす方策を考える旅を始めましょう。「できる」と信じ挑戦することで、自分も社会も変えることができます。この研究室から未来を形作るエンジニアとして、スタートしましょう!
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専門分野│自動運転
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博士(理学)東北大学/2001年本学に着任。2018年より埼玉工業大学自動運転技術開発センター センター長を兼担。研究室のスローガンは「技術革新を通じて社会に貢献」。技術の発展と社会の調和を目指し、未来に貢献する人材に育てます。最先端の研究と社会的な意義を持つプロジェクトに挑戦しましょう。