人間社会学部
埼工大は、小規模ながら間口が広い大学だと思います。いろいろな学科があって、授業の選択にも幅があるからです。人間社会学部はその最たるもので、文系の学部ですが情報教育にも力を入れています。学部棟内にコンピュータを使った演習授業用の教室が2部屋あり、情報社会学科だけではなく心理学科も利用しています。それぞれの学科の学生は、別の学科の専門科目の授業を取ることもできるので、例えば、ITの勉強をしたい心理学科の学生が、プログラミングの授業を取ることもできます。専任教員の経歴もさまざまで、大学院などで研究を続けた後に教員になった人もいれば、企業で活躍したり、会社を経営したりした後に教員になった人もいます。そのため、時代のニーズに合わせた柔軟で実践的なカリキュラムを組むことが可能になっています。大学では、高校までと比べて、勉強する内容についても、時間の使い方についても、自分が決めることができる範囲が大きく広がります。それは、学生の皆さんにとって自分を成長させるための大きなチャンスとなるでしょう。大学時代に、勉強でも趣味でも、どんなことでもいいので好きなことを見つけて、熱中してください。その経験が、きっとあなたを成長させてくれると思います。
人間社会学部 学部長 高橋 広治教授
人間社会学部では、「人」と「社会」をさまざまな角度から学べます。多彩な教養科目と各分野におけるエキスパートである教員の指導のもとで専門科目を学ぶ環境が整っており、豊かな知性と教養、語学力、人間性などを身につけた、国際社会で活躍できる人材を育成します。
また、高度な情報化社会では、文系であれ、コンピュータの技能が求められます。基礎から応用までの知識や技術を身につけ、ITを自在に使える人材の育成にも力を入れています。
人間社会学部 情報社会学科の専攻名が変わります
文系学科 × ITをさらに進化させ、より一層今の時代に合わせた学びができるようにしていきます。
「これからの時代で活きるITも学びたいし、経営にも興味がある。」「メディア全般も学び、ITにも詳しくなりたい。」 そんなあなたにぴったりの2専攻です。