情報社会学科 IT経営専攻
2025年4月 経営システム専攻より改称予定 |
小平 樹 さん|群馬県・樹徳高等学校出身
(人間社会学部 情報社会学科 経営システム専攻3年*)
「匂い」を通してアプローチしています。
いま研究室では、そんな「匂い」について研究しています。社会では、いろんな人が忙しそうに働いていますよね。そんな人たちに少しでもリラックスできる環境をつくるにはどうすればいいかを考えたとき、「匂い」がひらめきました。
でも、本音をいうと、少しだけ後悔しているんです。
研究をスタートさせ、匂いについていろいろ調べてみると、かなり手強いテーマで…。匂いは主観的なものなので人によって感じ方が違うし、空気にまじってしまうので数値化するのも難しいし。これからの研究プランとしては、対象をクルマの車内に限定して、匂いをパルス射出して、脳波でその反応を測定する予定。サンプルも数十人はほしいかな。どこまでできるかはわかりませんが、とにかく準備をスタート。
埼工大のいいところは、学生が「やりたい!」と思ったことを、先生がとことん応援してくれるところ。まさに“できる大学”!
このまえは、ほかの研究室の先生に頼んで『深谷市産業祭』に参加。飲み物を販売したり、ゲームのお手伝いをさせていただき、地域の方々と楽しいひとときを過ごすことができました。
* IT経営専攻への改称は、2025年4月の予定です。 インタビューは現在の専攻名( 経営システム専攻)での学びを経た学生です。 |
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IT経営専攻※2025年4月 経営システム専攻より改称予定
学びの特徴
ビジネスの課題を解決できる人材を育成
学びのポイント
Point1
現代の事象と照らし合わせながら、
社会科学系と情報系の知識を修得
同時に、情報システムを活用したコミュニケーションのあり方を考察し、ビジネスパーソンとしての素養を高めます。
Point2
企業が求める人材になるための、
思考力や人間性を高める
カリキュラム
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | ||
専攻科目 | 基礎演習で アカデミックスキルを 養成し、 学びの土台づくり |
経済や経営、法律など 社会科学系の 知識を身につける |
課題発見能力と 課題解決能力を高め、 実社会の問題を 考察していく |
学びの集大成となる 卒業研究で 自分の興味を追究する |
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専攻必修科目 | 基礎演習Ⅰ・Ⅱ | プロジェクト演習Ⅰ・Ⅱ | 情報社会一般演習Ⅰ・Ⅱ | 情報社会総合演習Ⅰ・Ⅱ (卒業研究) |
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情報系科目 | コンピュータ概論 コンピュータ演習Ⅰ・Ⅱ コンピュータ画像処理 ICT概論 ICTリテラシー マルチメディア・リテラシー ネットワーク・リテラシー |
人工知能入門 システム設計概論 自然言語処理 情報セキュリティ コンピュータ・ネットワーク IT特講 |
データベース システム管理 マルチメディア特講 情報社会特講Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ |
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経営系科目 | 経済学概論 経営学概論 経営情報システム ビジネス会計 福祉ビジネス論 マーケティング 商品企画開発 スポーツビジネス |
観光ビジネス 企業と業界の分析 経営データ分析 スポーツ文化論 イノベーション経営 データサイエンス 簿記特講 情報社会特講Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ |
ものづくり経営 プロモーション戦略 Webビジネス ベンチャービジネス 国際関係論 消費者理解の心理学 |
- | |
法律系科目 | 法学概論 政治学概論 |
民法 行政学 情報関連法 日本国憲法 |
会社法 知的財産権法 ビジネス関連法 法学応用演習 |
- | |
学部共通科目 | 語学系科目 | 英語1 英語演習1 日本語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ 異文化コミュニケーション(海外研修) |
英語2 英語演習2 TOEICⅠ・Ⅱ |
ビジネス英語入門 英語記事・論文読解 |
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キャリア・デザイン科目 | ボランティアの研究 | インターンシップ 人生と職業 |
キャリアと自立 現代社会理解 一般教養特講 |
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一般教養科目 | 仏教精神Ⅰ・Ⅱ 教育と社会 身近な物理 文化人類学 生命の仕組み 化学と生活 心理学入門 体育実技Ⅰ・Ⅱ 自己理解の心理学 |
社会学概論 西洋史概論 東洋史概論 日本史概論 科学技術史 ジェンダー論 フランスの言語と文化 中国の言語と文化 英語圏文化論 浄土教の歴史と文化 仏教の歴史と思想 数理基礎 脳と行動 |
地理学 | - | |
専門科目 | ディジタルデザイン演習Ⅰ・Ⅱ プログラミング入門 プログラミング Ⅰ 音楽とメディア テクノロジーと音楽 ディジタルサウンド演習 音楽音響学概論 音楽情報演習 情報学概論 哲学概論 世界の宗教と歴史 映像と音楽 |
Webデザイン演習 デザイン演習 プログラミング Ⅱ 3DCG演習 ディジタル映像表現 空間構成演習 芸術論 音楽文化論 メディア論 映像文化論 アート批評論Ⅰ・Ⅱ 現代社会と倫理 深層心理学 |
映像環境論 映像制作演習 情報メディア演習 サウンド・プログラミング演習 現代社会と宗教 地誌学 |
コンピュータ演習Ⅰ・Ⅱ
情報処理・活用能力を磨く
実習を通して、コンピュータによる情報処理に関する基礎的な知識と技能を学び、情報を活用する力を身につけます。
プロジェクト演習Ⅰ・Ⅱ
思考力、表現力が身につく
社会に存在するさまざまな課題に主体的に取り組み、提言、制作、発信等を行うアクティブラーニング型授業です(両専攻共通科目)。
法学応用演習
法の視点からもビジネスを考える
憲法、民法と商事法分野の裁判例を取り上げて、前提知識などを解説した後、受講生のレポートを用いて法分野ごとに発表会を設けて議論します。
深谷の商店街全体がキャンパス!?
さまざまな店舗の問題解決や、商品企画に取り組んでいます!
- 情報処理研究室[高橋 広治 教授]
プログラミングの基礎力を鍛えた上で、オリジナルのアプリの作成やアプリ活用に関する研究を行います。 - 音楽・音響メディア研究室[中川 善裕 教授]
急速に進歩しつつあるコンピュータ、ソフトウェア、シンセサイザー、音響機器等を用いた、音響・音楽表現の研究と創作を中心に行います。 - ビジネスモデル研究室[林 信義 教授]
企業がビジネスモデルを構築するためのフレームワーク、実行するためのプロセスについて多角的に研究していきます。 - メディアデザイン研究室[森沢 幸博 教授]
デジタルコンテンツに関する専門知識、3DCGを活用したデジタル映像制作やメディア表現、情報デザインについて研究を行います。 - 経営情報研究室[村山 要司 教授]
さまざまな経営問題に対して、人工知能などのコンピュータサイエンスを活用し、マーケティング分析や、ビジネスプロセスの効率化を図る研究を行っています。
人間が行うさまざまな知的活動を支援する、コンピュータシステムのあり方や可能性について研究を進めます。
経済環境が目まぐるしく変化する現代、企業やビジネスに関連する法制度に着目し、企業や人々の利益について多角的に研究します。
さまざまな企業・サービスを研究し、「どうしたら人に感動を与えられるか」を軸に、新しい企画や商品を考えます。
ゼミ生の関心に合わせて、社会学の研究や特定の人物や作品についての研究を指導支援します。
研究室をのぞいてみよう
経営情報研究室
経営と情報に精通するスペシャリストに!
村山 要司 教授
専門分野|経営情報、コンピュータサイエンス
研究室をWEBでcheck!
≫ 経営情報研究室[村山 要司 教授]
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目指せる資格
- 日商簿記検定
- シスコ技術者認定
- マイクロソフト オフィス スペシャリスト
- 基本情報技術者
- 実用英語技能検定
- ITパスポート
- CGクリエイター検定
- Webデザイナー検定
- MIDI検定
- マルチメディア検定
- 公務員
- TOEIC®
主な進路・進学先
民間企業
- 東日本電信電話(株)
- キリンビバレッジ(株)
- キヤノンシステムアンドサポート(株)
- 太陽誘電(株)
- 大東建託(株)
- プレス工業(株)
- 富士ソフト(株)
- 冨士ダイス(株)
- 綜合警備保障(株)
- (株)ジンズホールディングス
公務員
- (独)国立印刷局
- 飯能市役所
- 埼玉県警察本部
- 栃木県警察本部
- 福井県警察本部
大学院進学
- 日本大学大学院
- 埼玉工業大学大学院