学びの基礎づくり
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人間社会学部の教育理念
多彩な教養科目と、各分野においてエキスパートである教員の指導のもとで専門科目を学び、豊かな知性と教養、語学力、人間性などを身に付け、国際社会で活躍できる人材を育成します。また、高度な情報化社会では、文系であっても、コンピュータの技能が求められます。基礎から応用までを確実に身につけ、ITを自在に駆使できる人材の育成にも力を入れています。
情報社会学科 -Department of INFORMATIONAL SOCIETY STUDIES-
1年次には、少人数の演習で勉強の技法を身につけるとともに、豊富な教養科目を受講して視野を広げることができます。また、英語・情報処理は基礎から学ぶことができるカリキュラムを用意しています。
3・4年次には、宗教、思想、語学、経営、法律、社会、CG、音楽、情報など、幅広い専門科目から進路や興味を絞り、教員の指導のもとで研究を深めます。
卒業後の進路をイメージできるように「キャリア科目」を開講。資格取得支援の講座や就職対策講座など、4年間を通じて、就職試験に向けた対策にも力を入れています。教員免許状は、中学校「社会」、高校「公民」、「情報」の3つを取得することが可能です。
こころを科学的に研究するために必要な人文・社会・自然科学関連の幅広い教養科目に加え、英語・情報処理能力を、専門分野では心理学の基礎、基幹、展開科目を段階的、体系的に学んでいきます。
2年次の基礎実験演習、3年次の一般実験演習、4年次の総合研究演習は、10人程度の少人数で実習指導します。人のこころを科学的、客観的に調べるための実験、心理テスト、面接、カウンセリング技法などを学びます。
平成19年に、本学の大学院臨床心理学教育研究分野は、臨床心理士養成課程第1種に指定されました。担当教員の指導のもと、学部の段階から臨床心理学に関する科目を学び、資格を取得することが可能です。
本学心理学科および大学院心理学専攻は、「公認心理師」の受験資格が得られるカリキュラムに対応しています。
工学部の教育理念
機械工学科 -Department of MECHANICAL ENGINEERING-
情報・制御、生産・設計システム、ロボットなど、産業界を支える「ものつくり」に必要な基礎知識と応用力を学び、実習・研究を通じて、幅広い分野に対応できる技能を身に付けたエンジニアや研究者を育成します。
「想像力」、「理解力の育成」、「ものつくり教育」を3本柱にし、考える力と新しい発想力を養うとともに、「ものつくり」への理解を深めることができます。
理論・設計法・製図法・工作法など、ものづくりに必要な基本知識と応用力を身に付けます。豆ジャッキ、万力などの製作、旋盤をはじめとした基礎的な機器から最新の精密加工機の操作まで、ものづくりの技術の習得を4大力学など、機械工学の主要分野をカバーする経験豊富な教員が、きめこまかく指導します。また、CAD製図の授業が充実しています。
生命環境化学科 -Department of LIFE SCIENCE AND GREEN CHEMISTRY-
環境問題、バイオテクノロジー、新素材開発に対応して、生命・環境・物質を3本柱に据えた教育を行っています。化学現象や生体反応などを自身で考えて、判断できる能力を備えた、産業界で活躍する人材を育成します。
1年次から化学実験や生物実験を取り入れ、また、基礎知識を身に付けるために演習を取り入れた科目を数多く開講しています。2年次より、関心のある分野やテーマを、最先端の研究を行う教員の指導のもと、高度な研究活動を通じて、専門性を高めます。
情報システム学科 ―Department of INFORMATION SYSTEMS―
情報系と電子系が連携する分野において、コンピュータや情報、通信に関するソフト系から、電子回路、通信システムデバイスなどのハード系まで幅広い分野を学び、IT社会でハード・ソフトに精通した技術者を養成します。