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大学案内

教育サポート


基礎教育の特色

学生の皆さんが大学を卒業して社会に出た時に、また専門分野を深く学ぶためにも、英語の基本を身に付けていることが必要です。そのため基礎教育センターでは、コミュニケーションを含む英語のスキルを高めることを重視しています。基礎の充実はもとよりTOEICのスコア・アップにまで配慮したカリキュラムとなっています。

また、本学の建学の精神に基づいた心の教育を大切に考え、一般教養科目は内容の充実に努めています。そのため、一部の科目については、教養科目であっても少人数授業を実施しています。なお、運動をすることによってもたらされる楽しみや充足感を得ることでストレスの軽減を図り、必然的に生じるチームワークを通して、コミュニケーションの楽しさ・大切さを再確認することも健康への大切な要素と位置付けて、体育実技を開講しています。

工学部では、基礎科目である数学、物理において、高校での学習レベルに合ったスタートができるようなクラス編成に配慮するとともに、リメディアル授業を行います。たとえ高校で未履修の科目であっても、短期間に大学レベルに到達できるように、きめ細やかな教育の実現に努めています。

教職部門

専任教員が中学・高校の教員を志す学生の指導にあたっています。本学では中学校・高等学校教諭一種免許を取得することが可能です。人間社会学部では、高校(公民・情報)・中学(社会)、工学部では、高校(工業・理科・数学・情報)・中学(技術・理科・数学)が取得可能です。1年次から4年次の教育実習まで、教職に必要な知識と技術を指導します。

基礎英語部門

世界がインターネットで結ばれ、グローバル化が進む社会では、英語の修得は欠かせません。論文を読みこなし、かつ将来、自分の選んだ分野で活躍する際に求められるコミュニケーション・スキルを身に付けることができるよう、基礎から応用まで学習できるカリキュラムです。またネイティブ・スピーカーとの交流の場も設けられています。

基礎数学部門

微分・積分、線形代数、ベクトル解析、複素関数論をはじめとして、演習を重視した講座を開設しています。また、高校で十分に修得できなかった学生の皆さんのために学び直す科目も用意されています。高校で未学習であっても、不安なく学ぶことができます。

基礎物理部門

高校時代の難解な暗記科目ではなく、演習を重視した授業科目を多く開設するなど、受講生の学力向上に工夫を凝らしています。本来の物理を楽しんでもらえるはずです。高校で十分学習できなかった学生の皆さんのために、リメディアル教育も充実しています。

情報処理教育の特色

情報ネットワークを理解して活用する、情報を自分の手でクリエイトして発信する…
そうした情報処理能力を学生の皆さんが身に付けられるように、本学では設備、教育、環境すべての面で充実した情報基盤の構築を進めています。

学内LAN

学内ネットワークは、情報基盤センターを中心に、学内の各建物間を20Gbpsの高速光ファイバーで接続しています。講義の情報支援として各種サーバを設置。また、学内各所に設置された無線LANアクセスポイントを利用することで、ノートPCやスマートフォン等の携帯端末からインターネットへ接続することが可能となっています。
※利用時は申請が必要となります。

充実したPC環境

学内には、学生が自習やレポート作成・卒業研究等、自由に利用できるパソコンの環境が整っています。カラーレーザープリンタにも接続しているので気軽に出力もできます。さらに講義の内容を理解しやすくする為、大型スクリーンまたは各パソコンに隣接しているモニタに教示内容を表示させるような工夫が施され、多くの講義で活用されています。

セキュリティ

コンピュータをウイルスから保護するために、本学では高度な認証システムを導入。LAN接続中のユーザーとそのパソコンをパスワードにより完全に管理・保護しています。さらに専用のウイルスチェックサーバを設けてセキュリティを強化しているので、安全にネットワークを利用することができます。

外部アクセス

学生は、大学発行の個人IDを所有し、学内外からEメールの送受信が可能です。また、教務システムに接続することにより、学外からの教材のダウンロードや、レポートの提出をすることも可能です。

バーチャル装置

全学を挙げて先端技術の教育に力を入れています。総合的なマルチメディアコンテンツ実習環境として、CGを使った3Dコンテンツの制作及び3D表示システムや5.1chDTSディジタル視聴覚設備も充実しています。