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大学案内

大学院人間社会研究科 情報社会専攻


情報社会専攻の教育研究上の目的(人間社会研究科規程第1条の2 第一号)

情報社会専攻の情報社会システム教育研究分野では,経営知識および情報技術の習得を知識基盤とした経営戦略の立案や情報システムの創成を担う人材を養成することを目的とし,メディアデザイン教育研究分野では,ディジタル技術を活用した表現に求められる専門知識、専門性の高いコンテンツ制作能力を有する人材養成を目的とする。

情報社会専攻の3 つの方針

本専攻は人間、情報および社会の関わりを深く総合的に理解し、情報化社会の要請に適切に対応できる高度な専門的職業人や研究技術者を育成することを目的としています。この目的を実現するために本専攻では情報社会システム教育研究分野およびメディアデザイン教育研究分野を設けています。

1. 入学者の受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)

情報社会システム教育研究分野

本教育研究分野では、情報科学、経営学、法学などの学部卒業程度の学力、社会知識を有する人材を受け入れます。また、「教育とは生涯に渡って継続されるもの」という理念に基づいて、大学学部を卒業した後において、科学・技術・社会・文化の発展に伴って再教育の必要性を感じている社会人も積極的に受け入れます。教職課程では高等学校教諭専修免許状(情報)取得を希望する人を受け入れます。

メディアデザイン教育研究分野

本教育研究分野では、ディジタル技術を活用した制作/表現に関する基礎知識、創作活動に対する意欲を兼ね備え、学部卒業程度の学力を有する人材を受け入れます。また大学学部を卒業した後において、コンピュータを駆使したコンテンツ制作能力を身につけたい人、高度な専門教育を必要とする社会人も積極的に受け入れます。教職課程では高等学校教諭専修免許状(情報)取得を希望する人を受け入れます。

2. 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

情報社会システム教育研究分野

本教育研究分野においては、専門的能力と判断力を備え、幅広い分野で活躍できる高度専門職業人を育成することを目的とします。そのために、修士課程終了後の専門活動に必要な、各分野において基礎となる知識や技術を習得した上で、学位取得後直ちに高度の専門性を要する職業人として活躍できるように、理論と実践実習科目の両方を取り入れたカリキュラムを編成しています。

メディアデザイン教育研究分野

本教育研究分野においては、ディジタル技術を活用して情報化社会において活躍できる高度専門職業人を育成することを目的としています。高い専門性を要する職業人に求められるディジタル分野に関する専門知識、表現力、思考力に基づくコンテンツ制作能力を修得するため、実践的な演習科目を中心としたカリキュラムを編成しています。

3. 学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

情報社会システム教育研究分野

① 情報社会システム教育研究分野の必修科目、選択科目を履修することにより、研究者や高度な専門的職業人として社会で活躍できる専門知識および情報通信技術活用力を修得していること。修得すべき内容には修士論文作成が含まれる。
② 情報科学・経営学・法学のさまざまな問題に対して、自ら問題を見出して解決を行 うことができる研究能力を有していること。
③ 専門領域のみでなく、関連領域についても理解できる幅広い見識を有していること。

メディアデザイン教育研究分野

① メディアデザイン教育研究分野の必修科目、選択科目を履修することにより、研究者や専門的職業人に求められる高度な制作知識を修得していること。修得すべき内容には修士論文作成が含まれる。
② ディジタル分野に関する高い専門性を発揮して、自ら問題を見出して解決を行うことができる能力を有していること。
③ 専門領域のみでなく、関連領域についても理解できる幅広い見識を有していること。
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