機械工学科 長谷亜蘭 准教授が環境省COOL CHOICE LEADERS AWARD 2018優秀賞を受賞
「COOL CHOICE」とは,2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のため,省エネ・低炭素型の製品への買換・サービスの利用・ライフスタイルの選択など,地球温暖化対策に資する「賢い選択」をしていこうという取組です。 本賞(アクションリーダー部門)は, その「COOL CHOICE」なアクション(自らの生活の中でのCOOL CHOICEなアクションや社会に対しCOOL CHOICEな取組を働きかけるアクション)に取り組んでいる人・グループに与えられる賞となっています。
長谷准教授は,“謎解き”を取り入れた科学・工学教育イベントの企画・運営を先駆的に実践しています。“謎解き”を取り入れた当該教育手法は,参加者の興味を惹く工夫がなされるだけでなく,子供たちが自発的に考える力を養うとともに,チーム活動などを通してコミュニケーション能力を養うことができます。 今回の受賞対象となった COOL CHOICE×謎解き「水素大好きモンスターから水素ステーションを守れ!」 では,水素をテーマとして参加者に水素エネルギーやCOOL CHOICEの重要性の認識・理解が高まる謎解きイベントを企画・運営し,これらの新奇性と優れた功績から,優秀賞に選ばれました。
なお,長谷准教授は過去に,「“謎解き”を取り入れた革新的な科学・工学教育の考案と実践」の功績により,日本機械学会教育賞を受賞しており,謎解きを取り入れた教育活動に精力的に取り組んでいます。
(※“謎解き”とは,様々なクイズやパズルを解きながら与えられた最終目的を達成する体験型イベント)