先端科学研究所協力会 講演会開催について
2018年2月23日
埼玉工業大学先端科学研究所協力会では、本年度第３回目の講演会を下記の通り開催致します。
埼玉工業大学先端科学研究所協力会では、本年度第３回目の講演会を下記の通り開催致します。
講演内容
高出力・リチウム空気二次電池用 電極・電解質材料の開発
講師：埼玉工業大学 先端科学技術研究所 ものづくりセンター特任教授 柴 茂栄
日時：2018 年3 月14 日（水）15：00～16：30
会場：埼玉工業大学 先端科学研究所 ３Ｆ テレビ会議室
電気自動車などに使われている車載用電池は高いエネルギー密度、出力密度および低価格などが求められたが、従来のリチウムイオン二次電池（LIB電池）では特性向上に限界がある。リチウム金属空気電池は従来のLIB電池より10倍以上のエネルギー密度を持ちながら、キロワットあたりのコストは1/7～1/10以下可能であり、次世代究極的な二次電池として有望となっている。しかしながら、リチウム空気電池はパワー出力がLIBの1/10～1/100以下で極端に低く、リチウム金属の耐水性、放電生成物の還元過電圧が極めて高いなどの課題が多く残っている。
本研究はリチウムイオン電導率の高いかつ耐水性、リチウム金属還元性、充電時の活性酸素耐性ともに強いリチウムイオン液体または固体電解質及び高分子複合電解質膜の開発し、空気電池のパワー出力を大幅に改善したとともに、逆ミセル法を用いて高い酸素還元(ORR)/酸素放出(OER)活性を持つｶｿｰﾄﾞ触媒の開発したことで、リチウム空気電池の充放電サイクル性を大幅に改善され、100回の充放電サイクルにも可能なリチウム空気電池を開発できた。
日時：2018 年3 月14 日（水）15：00～16：30
会場：埼玉工業大学 先端科学研究所 ３Ｆ テレビ会議室
電気自動車などに使われている車載用電池は高いエネルギー密度、出力密度および低価格などが求められたが、従来のリチウムイオン二次電池（LIB電池）では特性向上に限界がある。リチウム金属空気電池は従来のLIB電池より10倍以上のエネルギー密度を持ちながら、キロワットあたりのコストは1/7～1/10以下可能であり、次世代究極的な二次電池として有望となっている。しかしながら、リチウム空気電池はパワー出力がLIBの1/10～1/100以下で極端に低く、リチウム金属の耐水性、放電生成物の還元過電圧が極めて高いなどの課題が多く残っている。
本研究はリチウムイオン電導率の高いかつ耐水性、リチウム金属還元性、充電時の活性酸素耐性ともに強いリチウムイオン液体または固体電解質及び高分子複合電解質膜の開発し、空気電池のパワー出力を大幅に改善したとともに、逆ミセル法を用いて高い酸素還元(ORR)/酸素放出(OER)活性を持つｶｿｰﾄﾞ触媒の開発したことで、リチウム空気電池の充放電サイクル性を大幅に改善され、100回の充放電サイクルにも可能なリチウム空気電池を開発できた。
お申込み・お問い合わせ
必要事項（所属機関名・ご住所・電話番号・ご氏名・E-mail アドレス）をご記入の上、Email またはFAX でお申し込みください。
埼玉工業大学 先端科学研究所協力会 事務局
電話：048-585-6895
FAX：048-585-6896（申込用紙のダウンロード）
E-mail:E-mailで申込する
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電話：048-585-6895
FAX：048-585-6896（申込用紙のダウンロード）
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