情報システム学科 藤田和広 准教授が電子情報通信学会 エレクトロニクスシミュレーション研究会優秀論文発表賞を受賞
本学工学部情報システム学科 藤田和広 准教授が、2021年7月15日~16日にオンラインで開催されました電子情報通信学会 エレクトロニクスソサエティ エレクトロニクスシミュレーション研究会にて、「波動方程式に基づく単一場の時間領域有限差分スキームに関する一検討」という題目で研究発表を行い、優秀論文発表賞(一般部門)を受賞しました。
この賞は、エレクトロニクスシミュレーション研究会における優れた研究発表に対して授与されるものです。
藤田准教授のコメント
電磁界シミュレーション技術によるバーチャルプロトタイピングは、現在のエレクトロニクス製品の開発において必須となりつつあり、現在も様々な観点からシミュレーション技術の高度化に向けた研究開発が行われています。本発表では、高周波帯の電磁界を記述する方程式の一つである、波動方程式に基づく電界計算アルゴリズムの定式化と精密な精度評価を行いました。今回の受賞を励みに、今後も研究・教育に励んでいきたいと思います。