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新棟「機械工学科総合実験実習棟(34号館)」完成


 機械工学科総合実験実習棟を動画でご紹介いたします。
 ◎機械工学科総合実験実習棟 紹介動画
  https://youtu.be/1VmRNcKbWFk

ものづくり精神を育む中心となる場所『アクティブFACTORY+LABO』

機械工学科の活発な実験・実習・研究を支援する、アクティブなFACTORYとLABOが誕生。本学が掲げるものづくり精神の継承の場であるとともに、レイアウトや実験機器、機能性など、さまざまなニーズの変化に対応できるフレキシビリティを実現しています。分野の垣根を超えた人・技・知の融合が、誰もが予想できない相乗効果を引き起こす施設を目指しました。

■1階 エントランスホール

■2階 ホール(実習工場内を眺めることが可能)

■実習工場(フライス盤加工室)

■実習工場(NC加工室)

■実習工場(旋盤加工室)

■実習工場(2階からの眺め)

■クレーン(2.8t)

■大型装置搬入口

設計のポイント

・ものづくり精神の継承
FACTORYゾーンとLABOゾーンに挟まれた廊下・ホールは木を多く用いたあたたかみのある空間に設え、実践の発信を共有するものづくり精神の継承の場として開放。

・ものづくりをかけ合わせる「アクティブFACTORY」
PCR梁により無柱大空間を実現、多様な活動が一つの空間に展開する。
廊下・ホールからは実習工場や各実験・実習室内での活動をガラス越しに見渡せ、学生相互の自主自律的な学びを促す。

・フレキシビリティ、更新性への配慮
実習工場は無柱空間やコンクリートの二重床により、実験機器等の更新、レイアウト変更に対応できるフレキシビリティを実現。実験室は予備の給排水管やコンセントを多く見込むことで容易な機能変更が可能な計画。

・実習工場の空調、換気への配慮
大空間に合わせた居住域空調と機能に合わせた局所換気を併用。

・シンプルで力強い外観デザイン
コンクリートを基調とし、金属素材をポイントに用いる。中央にはアクセントとして木を採用。

・環境性能の配慮
南面は彫の深いアウトフレームと小庇、東西面は厚いコンクリート耐震壁と断熱材で性能確保。

 【敷地・建物概要】
 敷地所在地 埼玉県深谷市普済寺1690 番地
 用途地域  指定なし
 防火地域  指定なし
 日影規制  (4m、5時間-3時間)
 法定建蔽率 70%  / 69,343.54 ㎡
 法定容積率 200% / 198,210.14 ㎡
 前面道路  東側︓7.5m / 西側︓8.0m
       南側︓5.4m / 北側︓8.4m
 用途    学校( 大学)
 敷地面積  99,105.07 ㎡
 建築面積  1,523.32 ㎡
 延床面積  1,993.09 ㎡
 階数    地上2 階、塔屋1 階
 高さ    9.72m
 構造    鉄筋コンクリート造
 工期    2021年2月着工、2022年2月竣工

マスコミ紹介

・日刊工業新聞で紹介されました。

 ◎日刊工業新聞(4/26付)
  https://www.sit.ac.jp/news/220426_2/
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