本学大学院生の研究が日本分析化学会第72年会で「展望とトピックス」に選出されました
9月13日~9月15日に熊本城ホールで開催された日本分析化学会第72年会の「展望とトピックス」に大学院工学研究科 生命環境化学専攻 博士前期課程1年の柴田亜蓮さん(長谷部研究室)の研究が選出されました。
主催の公益社団法人日本分析化学会は、分析化学関係では世界最大級の学会で、討論会の発表の中から特に注目される研究が「展望とトピックス」として選出されます。柴田さんの講演は医療・生命分野7件のうちの1つに選ばれました。
【参考】
■公益社団法人 日本分析化学会HP「展望とトピックス 第72年会 (熊本)」
■生命環境化学科オリジナルホームページ
柴田亜蓮さん
【講演タイトル】
鉛筆手書き型フレキシブルバイオセンサーの開発
【内容】
自身の健康状態をモニタリングする身体装着型デバイス開発の基礎として、紙の上に電極部と導線部を鉛筆で手書きしたフレキシブルなペーパー電極によるグルコースバイオセンサを開発しました。今後、酵素の種類や測定対象の幅を広げることで、さまざまな身体装着型ヘルスケアデバイスへの展開が期待できます。
【柴田さんのコメント】
初めての学会発表で「展望とトピックス」に選ばれたことを大変光栄に思います。発表前はとても緊張していましたが、いざ始まると落ち着いて発表することができました。大きな学会に参加させていただき、とても良い経験になりました。今後も「研究活動」を通して、もっともっと成長したいと思っています。