埼玉県美里町で開催された「走り方教室」に本学の学生とサッカー部員がお手伝いで参加しました
9月23日(土)に埼玉県美里町「遺跡の森総合公園」で「走り方教室」が実施されました。
この教室は、運動会前に「今よりも50メートルを早く走る方法を学ぼう!」ということで、美里町内在住のインストラクター小林 健治さん(日本陸連公認 ジュニアコーチ)が企画されたものです。
本学は埼玉県美里町と2022年8月に連携協力に関する包括協定を締結しており、連携の目的でもある地元地域への社会連携として、大学の専門家による学術的な知見や、学生の参画を通じて、産業の振興、人材育成、地域づくりなどの諸分野において協力関係を深め、地域活性化の一助の一環として、今回お手伝いさせていただきました。
これまでにも本学の人間社会学部 情報社会学科 経営システム専攻の本吉裕之研究室に所属する学生たちが、「美里町オーストリッチファーム」への企画立案や、週末実施されている体操教室へのボランティア参加などを行ってまいりました。
今回の「走り方教室」には児童約70名が参加し、本学からはサッカー部の精鋭10名と、情報社会学科の学生3名、計13名がインストラクターのサポート役として参加しました。イベント当日は天気が心配されましたが、屋外でのタイム測定を無事に行い、その後体育館で足を高く上げるコツや、踏み出し方。そしてスタート時の重心移動などを参加者全員で学びました。
イベント開始時と比べて、明らかに早くなっている姿を見ることができ、見学されていた保護者からも大きな拍手がありました。
これからもサッカー部をはじめとする各運動部所属の学生によるサポートや、美里町の調査分析を情報社会学科として実施してまいりますので、今後の展開にご期待いただければ幸いです。
【参考】
■美里町との連携協力に関する包括協定調印式を行いました(2022年8月26日)