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機械工学科 長谷亜蘭 准教授がATF(Advanced Tribo-Fair)30TH技術展示 優秀展示賞を受賞


2024年2月29日
 本学機械工学科 長谷亜蘭 准教授が、2月22日に理化学研究所で開催された30周年記念ATF技術展示会において研究発表および展示を行い、優秀展示賞を受賞しました。

 トライボコーティング技術研究会発足30周年記念ATF技術展示会は、第26回トライボシンポジウムの後に開催されました。ここでは、出展社と参加者との間で協業につながり得る情報交換ができる場を設けることを心がけ、各社の活動紹介、ショートプレゼンテーションが行われました。自由参観の後、参加者の投票に基づき、技術展示表彰が執り行われました。
 本会では、トライボコーティング分野とファブリケーション分野の境界領域における材料技術、表面の高機能化を目指した精密加工、インテリジェントなものづくりから特殊加工まで、多分野に跨る先端技術について、各分野の第一線でご活躍の方々との活発な交流が期待されています。

 今回、長谷准教授は「持続可能な社会実現に向けたトライボロジーおよびAEセンシング研究」というテーマで研究展示を行いました。
 この研究では、材料の変形・破壊時に発生する弾性応力波を検出するアコースティックエミッションエミッション(AE)計測を活用し、様々なトライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑)現象の診断・評価を進めています。今回、その関連研究の紹介と小型工作機械におけるデュアルAEセンシングの実演を行いました。

長谷准教授のコメント

 この度、トライボコーティング技術研究会発足30周年という節目にATF30TH技術展示 優秀展示賞をいただき、大変光栄に思います。
 今回、最多得票数をいただいたとのことを伺い、来場者の皆様から展示内容についてご高評いただけましたことを嬉しく思います。本展示会に向けて、実際の小型工作機械を持ち込んだ実演展示ができるように準備を進めて参りました。それが功を奏し、最近取り組んでいる小型工作機械のデュアルAEセンシング研究についてのアピールが成功したものと考えております。
 最後に、本展示でサポートいただいた大学院生の小沢光輝さんおよび学部生の平井悠翔さんに感謝いたします。


ATF技術展示会
https://sites.google.com/view/atf30/

機械工学科 マイクロ・ナノ工学研究室(長谷研究室)
https://www.sit.ac.jp/user/alan_hase/

機械工学科オリジナルホームページ
https://www.sit.ac.jp/gakkahp/kikai/

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