機械工学科 政木清孝 教授の研究・教育活動が読売新聞(鹿児島県全域版)に掲載されました
工学部 機械工学科 政木清孝 教授が、読売鹿児島広告社からの取材を受け、「パルスレーザーを⽤いた⾦属材料の表⾯改質」という見出しで読売新聞(7月15日発行、鹿児島県全域版)に掲載されました。
政木教授は(株)東芝でレーザーピーニング処理が開発・原子力構造部材へ商用適用された当初から、当時の開発者と共同研究を今も継続して実施しています。政木教授の研究室では「モノが壊れるを科学する」をキーワードに様々な破壊強度に関する研究を行っていますが、特にレーザーピーニング処理した部材の疲労特性の調査と破壊メカニズムの解明についての研究を行っています。近年、新たなパルスレーザー発振器が開発され、その発振器を使用した「ハンドヘルドレーザーピーニング」や、大阪大学で開発された大気中で処理を行う「ドライレーザーピーニング」などに関して、外部研究機関の方々と共同研究をしていることが紹介されました。また、2024年4月26日に紹介した「第37回材料試験技術協会賞」に関しても掲載されています。
【参考】
※破壊プロセス研究室(政木研究室)
※機械工学科オリジナルホームページ