大学院生が「2025年一般社団法人品質工学会学生賞 」を受賞
本学大学院工学研究科 機械工学専攻 2年の大森哉瑠さん(河田研究室)の修士論文の研究が、2025年一般社団法人品質工学会学生賞を受賞しました。
一般社団法人品質工学会は、専門技術の開発・研究・改善のために行われる諸活動を促進させるために、その中心的な工学となる品質工学の研究、普及、研究発表および情報交換を行い、総合的な評価体系を構築し、社会の⽣産性向上に寄与することを目的とした学術団体で、学生賞は教育機関における品質工学の取り組み活動を支援し、教育機関に品質工学の存在感を高めるために、品質工学の取り組みに積極的な学生の研究に対して、毎年学会全体で1~3名程度に贈呈される賞です。本学では2023年に大学院工学研究科機械工学専攻の2名の学生が同賞を受賞しており、3人目の受賞となります。
この度は一般社団法人品質工学会において2025年一般社団法人品質工学会学生賞をいただくことができ、大変うれしく思います。
卒業研究で生産プロセス研究室の一員となって品質工学という学問に出会い、さらに大学院で詳しく学んで,合わせて3年間、自分のやりたい研究をやらせてもらい、研究成果が形となって研究活動で参加していた学会から評価されたことが特に良かったと思います。また、2023年に同じ研究室の先輩が受賞した賞を、全く別の研究テーマで私もいただくことができ、やっと尊敬する先輩に追いつくことができたかなと思います。本研究において、熱心に指導していただいた河田直樹教授をはじめ,生産プロセス研究室の仲間,そして品質工学会の研究会や学会に参加され、多くのアドバイスをしていただいた学会員の皆様に厚く御礼申し上げます。これから社会に出て自信を持って頑張っていきたいと思います。