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臨床心理センター

心理学セミナー


今年度の心理学セミナーはすべて終了しました。
多くの方々にご参加いただきありがとうございました。

心理学セミナー(2024年)

今年度の心理学セミナーは、以下の通り実施いたします。
ご参加を希望するセミナーの申込受付期間内に申込フォームからお申込みください。
※電話・FAX・郵送でのお申込は受け付けておりませんので、ご注意ください

本セミナーの参加費は無料です。お気軽にご参加ください。

第1回 道の上の心理学 −知覚心理学的知見から− 【ふかや市民大学と合同開催】

開催日時 6月8日(土曜日)10:00~11:45 定員 150名(先着順)
講師 人間社会学部心理学科 / 曾我 重司 教授
会場 埼玉工業大学 30号館 1階 3012教室
申込フォーム https://forms.gle/oRprcEfC9A8xFZB49 申込受付期間 4月1日(月)~5月31日(金)
心理学というと性格検査やカウンセリングなどを思い浮かべると思います。交通心理学も同様に、どういう性格のドライバーが事故を起こしやすいのかなどの研究をしていると思われるかも知れません。確かに教習所などの運転適性などのテストの作成には心理学者が関係しています。しかし、心理学には知覚心理学という分野があり、この視点からの交通心理学の研究ではカーブの曲がり具合や先行車までの車間距離や自車の速度はどうやって、どういう手がかりで感じているか。また、それがどういう状況では誤って知覚されるかなどについて研究しています。本講座では、そのような知覚心理学的観点からの交通心理学のお話をします。

第2回 認知症とともにある日々

開催日時 7月15日(月曜日)11:00~12:00 定員 60名(先着順)
講師 人間社会学部心理学科 / 滝澤 毅矢 講師
会場 埼玉工業大学 臨床心理センター 2階 研修室
申込フォーム https://forms.gle/26UuAyFnEk2xEycX7 申込受付期間 6月7日(金)~7月8日(月)
認知症に関する様々な情報を、テレビや新聞、インターネット等から見聞きするようになりました。しかしながら、“認知症のある人は日々どのようなことを感じながら暮らしているのだろうか”と思いを馳せながら生活することは、まだそれほど多くないのかもしれません。本セミナーでは、認知症のある人がどのようなことを思いながら日々生活していることが多いのか、皆様にも少し共有できたらと思います。

第3回 こころの不調に気づくために

開催日時 9月16日(月曜日)11:00~12:00 定員 60名(先着順)
講師 人間社会学部心理学科 / 伊藤 淳子 教授
会場 埼玉工業大学 臨床心理センター 2階 研修室
申込フォーム https://forms.gle/oamxDigZjMS5LXMHA 申込受付期間 8月9日(金)~9月9日(月)
私たちの身体の不調は、痛みや不快感などの症状から自覚できることが多いと思います。けれども目に見えないこころについてはどうでしょう?ご自分自身や身近な人のこころの不調に気づくためのヒント、そして気づいた時の対処法についてお話しします。

第4回 物語のイメージを深めよう~ユング心理学の視点から~

開催日時 9月23日(月曜日)9:30~10:30 定員 60名(先着順)
講師 人間社会学部心理学科 / 田中 崇恵 講師
会場 埼玉工業大学 臨床心理センター 2階 研修室
申込フォーム https://forms.gle/UcXx4V2yNNyTzj1UA 申込受付期間 8月16日(金)~9月17日(火)
様々な昔話や物語には共通するようなイメージが登場すると思いませんか?恐ろしい魔女、いじわるな継母、いたずら好きの小鬼…。これらのイメージは人の心の奥深くに共通して存在するパターンが具象化したものと考えられ、心理学者のユングはこれを元型として提唱しました。本セミナーでは、昔話や物語に登場するイメージを取り上げ、その意味や表現されるものについてユング心理学をベースに理解を深めてみましょう。

第5回 イマジナリーフレンドとしての座敷童子

開催日時 11月4日(月曜日)11:00~12:30 定員 60名(先着順)
講師 壱里山カウンセリングオフィス代表
元埼玉工業大学人間社会学部心理学科教授 / 三浦 和夫 氏
会場 埼玉工業大学 臨床心理センター 2階 研修室
申込フォーム https://forms.gle/YEoc47HPJPQX4FsQ8 申込受付期間 9月27日(金)~10月28日(月)
イマジナリーフレンド(空想上の友達)は、現実にいないと分かっていても、存在を実感する友達のことで、発達心理学や臨床心理学において、また小説や映画のモチーフにもなる興味深い存在/現象です。また、座敷童子は、柳田國男の「遠野物語」で紹介され一躍有名になった座敷に住む妖精であり妖怪です。遠野物語の語り手である佐々木喜善がその研究者でもあります。佐々木喜善の座敷童子を紹介しながらイマジナリーフレンドの意味を探っていきたいと思います。

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