就職サポート体制
さまざまな情報提供や就職活動を支援するプログラムを実施。時には導き、時には励まし、時には寄り添うなど
あらゆる角度から学生を支え、「世の中から必要とされる」社会人となるための道筋をつくります。
キャリア支援センター長 西田 優 教授
「埼玉工業大学は、就職に非常に強い大学」として知られています。キャリア支援センターでは1 年次から個人面談を行っており、みなさんのお話を基に夢を実現するお手伝いをしています。あなたは、どのような夢を持っていますか? その夢をかなえたいと思うなら、大学時代はたくさん学び、たくさん遊び、たくさんの人と出会ってください。私たち教職員は、あなたの夢の実現を、強力な支援体制で応援します!
4年間のサポートの流れ
鉄道の安全運行に携わっています。
通勤時、電車がホームに入ってくると、やっぱり確認しちゃうんですよね、ブレーキの作動状況を。もちろん問題はないのですが、仕事の習慣でしょうか(笑)。いま私が所属しているのは、整備区の制動機チーム。定期点検を受ける車両のブレーキの点検整備を行っています。たとえば、たくさんのお客様がご乗車されているときと少ないときでは、ブレーキにかかる負担も変わってきます。点検整備では、重量の変化を専用機器でシミュレーションして、ブレーキがつねに適正値内になるように調整しています。就職活動では、大学の手厚いサポートが心強かったですね。とくに就活当初は面接でうまく受け答えができず、悔しい思いをしたことも。就職課に相談すると、表情の作り方など細かくアドバイスをいただき、面接問答をつくって何度も練習を繰り返しました。「麥倉さんならできるよ!」という言葉にも勇気づけられ、いまの仕事に就くことができました。大学では機械工学科でしたが、鉄道車両に触れるのは初めて。でも、まわりの先輩方がとてもやさしく、わからないことがあっても丁寧に教えてくださいます。それに、車両整備のすべてに熟知したレジェンドのような方もいるんですよ。いつか私も、そうなれますように。
麥倉 綾華さん|群馬県・太田東高等学校出身
工学部 機械工学科 機械工学専攻 2021年度卒業
就職への全力バックアップ
POINT① 4者のスクラムによる強力なバックアップ体制
就職委員会
就職委員会では大学院を含む各学部・学科・専攻を網羅した10名の担当教員が就職委員として学生一人ひとりに対応します。不安や悩みを抱える就職活動中の学生をひとりにさせない手厚いフォローを行います。
就職課
学生の希望に合った企業探しを14,000社の求人情報をもとに提案します。フェーズごとに行われる就職活動準備講座や面談などを通して、学生が自分らしい確かな将来を描けるよう、強力にバックアップします。
キャリア支援センター
本学のキャリア形成支援は学生一人ひとりの個性を大切に、「自分が変わる物語が始まる」ための歩みを支え、導き、応援します。目指す将来を実現できるよう、1年次から就職を意識した面談やプログラムを実施しています。
卒業研究指導教員
学生最後の科目として集大成になる卒業研究を担当する教員が就職活動も個別に支援します。学生一人ひとりを熟知した教員が希望通りの就職を実現させるために徹底サポートします。
POINT② 体系的なキャリア教育の実践
POINT③ 14,000社の求人情報
POINT④ 内定獲得を目指し、多様な機会を提供
就職活動はほとんどの学生にとってはじめての経験。
就職ガイダンスでは、就職活動の心構えから実際の進め方、学内で行われる就職支援イベントの紹介などを行っています。3年次の4月から開催し、働くことのイメージをつかむとともに、就職活動とは何かを理解し、内定獲得につなげます。
就職活動前には大まかに志望業界を絞り込んでおくことがとても重要です。3年次の12月からスタートするセミナーでは、各業界における近年の動向や将来性、実際の業務内容について企業の担当者や、現場で活躍する卒業生からも直接話を聞くことができます。生の声を聞くことが、業界選びの指針にもなります。
大学主催の説明会やセミナーを定期的にキャンパス内で開催。年間約550社の企業が来学されます。3年次の3月に開催される合同企業説明会には1日で大手優良企業約50社が参加。埼工大生の採用に意欲的な企業が集まるこの説明会での出会いから、最終的に内定まで進むケースも多く見られます。
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