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埼玉工業大学
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  • 「数値解析と表面分析によるトライボロジーの解明と制御」が株式会社テクノシステムより発刊(Mar. 20th, 2018)

小職も分担で執筆しました書籍「数値解析と表面分析によるトライボロジーの解明と制御」が株式会社テクノシステムより発行されました.小職は摩耗研究の動向について解説しています.トライボロジー特性向上のために役立つ実用書となっているため,参考にしていただければ幸いでございます.

  • 電気通信大学で開催された日本機械学会 関東支部第24期総会・講演会で「謎解きを取り入れた子ども向けトライボロジー導入教育の教材開発と実践」について口頭発表を行いました(Mar. 18th, 2018)

  • 日本機械学会 関東学生会第57回学生員卒業研究発表講演会(電気通信大学)で樋口君と福田君が各自の卒業研究について発表(Mar. 17th, 2018)
 

  • 精密工学会 第25回学生会員卒業研究発表講演会(中央大学)で,山中君,髙平君,石田君が各自の卒業研究について発表(Mar. 15th, 2018)
 
 

  • 埼玉県立妻沼高等学校にて「金属材料の不思議に迫る」の出前授業を実施しました(Mar. 14th, 2018)
 

  • 2017年度第2回摩耗研究会をKYB株式会社にて開催(Mar. 7th, 2018)
 
今回は,KYB株式会社様にご協力いただき,工場と史料館の見学をさせていただきました.2件の話題提供をいただき,DLCの摩耗や摺動方式の違いによる金属の摩耗などについて議論を行い,大変有意義な研究会となりました.次年度の5月には摩耗研究会50周年シンポジウムを開催しますので,その準備等も進めていきたいと思います.研究会メンバーのみならず多くの方々に参加いただければ幸いです.

  • 2017年度自動車技術会 関東支部 学術研究講演会(慶応義塾大学)にて,佐々木君が「潤滑状態の異なるブレーキパッド材料摩擦界面のin situ観察とAE信号計測」,棚林君が「ゴム材料表層部におけるトライボロジー挙動の見える化」について口頭発表(Mar. 6th, 2018)
 

  • 本学工学部機械工学科の卒業研究発表会が行われました(Feb. 16th, 2018)
  
  
 
・中村拓美「微視的研削加工時のAE信号調査」
・石田翔梧「AE法を用いた超精密旋盤加工におけるガラス切削状態のインプロセス計測」
・福田晴生「ジャーナル軸受におけるキャビテーションの可視化とAE計測の試み」
・樋口祐旗「MDシミュレーションを用いた摩擦表面突起の相互作用に関する研究」
・佐々木佑「潤滑状態の異なるブレーキパッド材料摩擦界面のin situ観察とAE信号計測」
・髙平友和「In situ観察・AE計測法を用いた樹脂摺動材料の摩擦・摩耗現象の究明」
山中颯馬「In situ観察を利用しためっき材料の摩耗メカニズム解明」
・棚林 良「ゴム材料表層部におけるトライボロジー挙動の見える化」
卒論要旨作成,論文執筆,発表準備と大変だったかと思いますが,発表お疲れ様でした.相手に理解・納得してもらうように分かりやすく説明するためには,それなりの準備・工夫が必要です.この経験を卒業後の仕事に活かしてもらえれば嬉しい限りです.

  • 秩父農工科学高校の機械システム科2年生が来校し,体験授業「金属の不思議と日本のものづくり技術」を実施しました(Feb. 7th, 2018)
 
今年度も秩父農工科学高校との連携授業の取り組みとして,「金属の不思議と日本のものづくり技術」のテーマで体験授業を担当しました.講義1:金属の不思議を知ろう,講義2:ものづくり技術“機械加工”に迫る,講義3:CADを使った3D設計体験という流れで体験と実習を交えながら講義を行いました.ものづくりの話を中心に,とても盛り沢山の内容でしたが,最後まで集中して聴いてもらえました.今回の講義を通じて,少しでも機械工学に興味を持ってもらえれば嬉しいです.

  • ジヤトコ株式会社 CVT工場および未来技術センターを訪問(Jan. 26th, 2018)
 
ジヤトコ株式会社様のCVT工場を見学させていただきました.工場内はとてもクリーンで,多数のAGVが部品を運搬しているのが印象的でした.改善道場の取組みも興味深く拝見させていただきました.また,未来技術センターF-LABの見学もさせていただき,自動車研究開発の未来が垣間見れた気がしました.見学後にディスカッションもさせていただき,大変有意義な時間を過ごすことができました.お忙しいところ,ご対応いただき,ありがとうございました.

  •  トライボロジーワークショップ in 本庄市市民総合大学 「摩擦の科学×謎解き―君は地球を救うことができるか!?―」を開講(Jan. 8th, 2018)
 
本庄市市民総合大学の公開講座として,トライボロジーワークショップ in 本庄市市民総合大学 「摩擦の科学×謎解き―君は地球を救うことができるか!?―」を,はにぽんプラザにて開講しました.今回は子どもから大人まで対象として,8チームで地球滅亡阻止プロジェクトに挑戦してもらいました.今回は8チーム中,6チームが地球滅亡の阻止に成功しました.各チーム,年齢に関わらずコミュニケーションを取り合いながら,楽しそうに協力して謎解きや実験に取り組んでいる様子が印象的でした.今回のイベントを通じて,トライボロジーという言葉・意味を少しでも知ってもらい,科学技術に興味を持ってもらえれば嬉しいです.

 
今年も「摩擦の科学×謎解き待望の第2弾―ピラミッドの危機!?古代エジプト王からのSOS!!―」を再演しました.今回,大変多くのお申し込みをいただきました.「摩擦の実験が面白かった」や「謎解きが楽しかった」などの嬉しい感想をいただきました.次年度も引き続き,教育に謎解きを取り入れた体験学習イベントを精力的に開催していきたいと思います.

 
 
今年も“摩擦の科学(トライボロジー)”をテーマに,謎解き体験学習イベントを再演しました.前回と同様に小学生3年生~高校生のチーム制で,地球滅亡阻止プロジェクトに挑戦してもらいました.今回は6チーム中,3チームが地球滅亡の阻止に成功しました.今回のイベントを通じて,トライボロジーという言葉・意味を少しでも知ってもらい,科学・工学に興味を持ってもらえれば嬉しい限りです.

  • あいち健康プラザにて開催されたトライボロジー秋の学校 in 愛知に参加(Dec. 7th, 2017)
 
 
第8回トライボロジー秋の学校 in 愛知に研究室の学部生4名と参加しました.山中君が「摩擦面顕微鏡を用いたAgめっき摩耗メカニズムの解明」,石田君が「AE計測によるガラスの切削状態モニタリング」髙平君が「In situ観察・AE計測法を用いた樹脂摺動面の摩擦・摩耗解析に関する研究」,棚林君が「ゴム摩擦表面のスティック・スリップに伴う材料内部挙動の見える化」についてポスター発表しました.今回も講義の関係で1日しか参加できなかったのが残念でした.また来年も参加したいと思います

  • コマツ小山工場技能トレーニングセンターにて第55回技能五輪全国大会(精密機器組立て職種)が開催(Nov. 25th, 2017)
 
 
第55回技能五輪全国大会が開催され,小職が競技委員を務める精密機器組立て職種の競技は25日に行われました.今回の競技課題はトランメルギア位置決めによる直角クランク連結機構(右下写真)で,競技当日に部品の一部を変更する課題変更が例年同様に実施されました.今回は18名の選手が1日で競技を行いました.作動しない課題もいくつかあり,機能採点の平均得点も例年に比べ低く,課題の難しさが出ていたようです.

  • 新都心ビジネス交流センターで開催された第2回産学連携技術シーズ発表会(テーマ:「製造技術」)にて,「製造現場IoT化のためのアコースティックエミッション計測技術」について講演発表(Nov. 24th, 2017)
 

  • サンポートホール高松で開催されたトライボロジー会議 2017秋 高松にて口頭発表を行いました(Nov. 17th, 2017)
 

大豊工業株式会社とトヨタ自動車株式会社との共同研究成果「エンジン用すべり軸受の焼付きプロセスに おけるAE信号変化」を大豊工業の福井氏が発表しました(右写真).また,私自身は「AE計測を用いた転がり軸受の疲労早期検 出に関する研究」について発表させていただきました.講演後に多くの質問・コメントをいただきどうもありがとうございました.


  • 広島国際会議場で開催されたLEM21にて講演発表しました(Nov. 13th-17th, 2017)
 

The 9th International Conference on Leading Edge Manufacturing in 21st Century (LEM21)に初めて参加させていただきました.今回,Monitoring and control of machining processのオーガナイザーを務めさせていただき,いろいろと勉強させていただきました.社会人D3の古賀先生が“Contact Detection and Monitoring of Cutting State by Acoustic Emission Technique in Ultra-Precision Turning”について発表しました(右写真).また,私も“Study on Monitoring and Control of Machining Process by Acoustic Emission Technique”について発表しました.講演後,参考になる質問をたくさんいただき,とても有意義な会議となりました.


  • 2017年度第1回摩耗研究会を大同メタル工業株式会社にて開催(Nov. 6th, 2017)
 

今回は,大同メタル工業株式会社様にご協力いただき,軸受メタルの製造現場を見学させていただきました.私からは,「IoT化・スマートファクトリー実現のためのAE-トライボロジー研究~加工状態監視から軸受状態診断まで~」について話題提供させていただきました.また,研究会主査の平塚先生から,「鉄とアルミニウムの摩耗に及ぼす酸素と水の影響」,大同メタル工業の原様から「舶用大型2ストロークエンジン用軸受材料の開発」について話題提供いただきました.総勢38名の方に聴講いただき,とても密度の濃い研究会となりました.


  • 深谷市産業祭×謎解き 第4弾「ふっかちゃんの宇宙旅行―ペーパーロケットを作ってナンバーワンを目指せ!―」を開催(Nov. 4th-5th, 2017)
 
 
昨年同様ものづくり体験をテーマに,深谷市産業祭×謎解きイベントを企画・運営させていただきました.今回はその場で解ける謎解きと各エリアを謎解きしながら回ってもらう周遊謎解きを用意しました.多くの子ども達に参加してもらい,楽しんでいる様子や笑顔を垣間見ることができました.商工会議所青年部の皆様をはじめ,研究室メンバーに感謝いたします.ありがとうございました.また来年も,このようなイベントを開催できればと考えております.

  • 深谷市産業祭×謎解き 第4弾「ふっかちゃんの宇宙旅行―ペーパーロケットを作ってナンバーワンを目指せ!―」を実施します(Nov. 4th-5th, 2017)
 
秋の夜空を眺めているふっかちゃん…「キラキラしてきれいなお空だなぁ…あっ!あれはチューリップの形!?近くまで行ってみたいけど…どうしたらいいかなぁ?Y(o0ω0o)Y」どうやらふっかちゃんは夜空にチューリップの形の星を見つけて,ぜひ宇宙に行ってみたい!と思った様子.しかし,どうやって行くのか…おや?これはFASA(深谷航空宇宙局)が開発したペーパーロケット!これならふっかちゃんが宇宙まで行けそうだよ.FASAで開発のお手伝いをして,より遠くまで飛ぶペーパーロケットをみんなで作ろう☆
主催:深谷商工会議所青年部 産学連携委員会 & HASE Lab. Idea Pocket(埼玉工業大学 長谷研究室),後援:深谷市教育委員会

  • 第3回トライボロジー国際技術交流会にて「トライボロジーの歴史と摩擦・摩耗の基礎」の講師を務めさせていただきました(Nov. 26th-27th, 2017)
 

第3回トライボロジー国際技術交流会がベトナム ハイフォンのPearl River Hotelで開催されました.今回は「トライボロジーの歴史と摩擦・摩耗の基礎」,「ベトナムの大学教授による話題提供」,「潤滑油・グリースの基礎と選定」,「自動車のパワープラント動向とトライボロジー」,「オイルシールの基礎 ~理論から実践まで~」について講習および話題提供され,2日目にはIHI インフラストラクチャーアジアと出光ルブベトナムの工場見学が実施されました.今回も実行委員として運営面をサポートさせていただきました.今回も新たな出会いがたくさんあり,これを機にベトナムとの研究活動連携も進めていければと考えております.


  • サステイナブルトライボロジー会議2017奄美大島(STCA2017)に参加(Oct. 13th-16th, 2017)
 
 
奄美大島で開催されたSTCA2017に参加し,摩耗研究会からの招待講演として「走査型プローブ顕微鏡を用いた凝着摩耗の素過程の究明」について発表しました.講演後,大変勉強になるご質問やコメントをたくさんいただきました.また,B4の山中君と棚林君がポスターセッションで各自の研究を発表し,棚林君が優秀ポスター賞を受賞しました.当会議の内容が「奄美でトライボロジー会議」という見出しで奄美新聞に掲載されました.

  • 自動車技術会2017年秋季大会(グランキューブ大阪)の産学ポスターセッションにて,「In situ観察・AE計測による摺動材料の摩擦界面で生じるトライボロジー現象の可視化研究」について発表(Oct. 11th, 2017)
 

  • 機械工学科サマースクール「3次元CADを用いた設計の初歩(第2回)」を実施(Oct. 1st, 2017)

  • WTC2017(the 6th World Tribology Congress)にて,“Science Education for the Future of Tribology: New Educational Material to Introduce Tribology to Young Generation”について口頭発表しました(Sep. 17th-22nd, 2017)
 
 
中国北京で開催されたWTC2017に参加し,Future of Tribologyというセッションで教育研究に関する口頭発表を行いました.研究のセッションで教育の話をしたため浮いていましたが,多くの方々に聴講いただきました.Q&Aで2件の質問をいただき,興味関心を持っていただけたと感じています.新たな仕事に繋がる相談もいただきました.ご聴講ありがとうございました.また,学会期間中で清華大学のトライボロジー研究室のラボツアーに参加しました.実験設備がとても充実していて,ラボも広く研究環境も素晴らしかったです(右下写真).

  • 精密工学会学生編集委員会WG0の2017年度2回目の取材を実施(Sep. 11th, 2017)
 
 

今年度の2つ目のテーマ“プラモデル金型”の取材に株式会社 秋東精工にお伺いさせていただきました.柴田忠利 社長にプラモデルの始まりから,プラモデル金型の設計製作について工場の見学を交えながら色々と教えていただきました.お忙しいところ取材に応じていただき,誠にありがとうございました.


  • 44th Leeds-Lyon Symposium on Tribologyにて,“Identification of Micro Tribological Phenomena on Metal Surfaces by SPM-AE In Situ Measurement”について口頭発表しました(Sep. 4th-6th, 2017)
 

フランスリヨンで開催された第44回リーズ・リヨントライボロジーシンポジウムに参加し,口頭発表を行いました.今回はジュネーヴ経由でリヨンに訪れました.今回もヨーロッパだけでなく様々な国の専門分野を同じにする研究者の方々と有意義な時間を過ごすことができました.講演発表に対して回答が難しい質問もいただき,とても参考になりました.

  • 東京ビックサイトで開催されたイノベーション・ジャパン2017にて,「摩擦面in situ観察装置によるトライボロジー現象の見える化」について展示(Aug. 31st-Sep. 1st, 2017)
 
   
今年度もトライボロジー研究の看板を掲げてイノベーション・ジャパンに出展させていただきました.初日にはショートプレゼンにも参加させていただきました.2日間で200名以上の方にブースにお越しいただき,企業様の抱える問題やニーズをお聞きすることができました.これを機に,当研究室の産学連携をさらに促進できればと考えております.ご来場ありがとうございました.

  • 日本科学教育学会 第41回年会(サンポート高松)にて教育実践成果を発表(Aug. 30th, 2017)
 

日本科学教育学会のインタラクティブセッションにて,「科学教育への謎解きの導入とアクティブラーニング―主体的・協働的なトライボロジー教育教材―」について発表しました.謎解きを取り入れたトライボロジー教材を実際に見ていただきながら実践内容を紹介することができ,多くの方から面白いと言っていただきました.また,多くの教育者の方と意見交換でき,今後の教育活動へ活かしていけたらと考えています.


 
科学・工学×謎解き体験学習イベント第3弾が終了しました.メカニズム博士の大発明を完成させるために,皆でクランク式エネルギー発生装置を作りました.今回は,残念ながら博士の救出の成功者がいませんでした…次回12月と1月の謎解き体験学習イベントも多くの皆様にご参加いただければ幸いでございます.

  • 機械工学科サマースクール「3次元CADを用いた設計の初歩」を実施(Aug. 24th, 2017)
 
本日8月24日(次回は10月1日の2日間で小職担当のサマースクールを開講しました.“ものづくり”をテーマに3次元CAD設計を体験・学習してもらいました.ものづくりなどに関する簡単な講義の後に,基本的な操作を覚えてもらい,最終的にユニークなグラスやカップを設計してもらいました.最後に,参加者の皆様に修了証を授与しました.今回の経験を少しでも今後に活かしてもらえれば嬉しい限りです.

  • 機械の日イベント 公開講座「工学・科学技術と親しむ会」第15回“★謎解きエンジニアリングラボ★メカニズム宇宙ステーションのピンチ!?壊れたプログラムを直せ!”を実施(Aug. 19th, 2017)
 
 
新たな試みとして,今回はコンピュータプログラミングを題材としました.小中学生対象としたため,謎解きの難易度の設定やプログラミング教材の作成に苦労しましたが,終了後の子ども向けアンケートでは「楽しくプログラミングと謎解きができた」,「また参加したい」との回答が多数あり,とても好評でした.また,保護者向けアンケートでは「親子でとても楽しめた」や「今回のプログラミングの習得方法は,理論的に考えることに役立つ」との感想をいただき,大きな達成感を得ることができました.多くの方々に参加いただきありがとうございました.

 
科学・工学×謎解き体験学習イベント第2弾が終了しました.武器職人達と一緒に製作したゴムコプターで謎キングと最終対決するクライマックスは,毎年とても盛り上がります.子ども達から「とても楽しかった」というコメントをたくさんいただきました.また,保護者の方から,「工作の中にストーリーがあって,子ども達も楽しそうでした」や「長谷先生のファンになりました」など嬉しい感想をいただきました.また次回8月26日のプログラムも多くの皆様にご参加いただければ幸いです.

  • サイエンススクエア2017にて「摩擦の科学×謎解き―ピラミッドの危機!?古代エジプト王からのSOS!!―」を開催(Aug. 8-10th, 2017)
 
 
今年も国立科学博物館で開催されるサイエンススクエア2017において,“摩擦の科学(トライボロジー)”をテーマに,謎解き体験学習イベントを企画・出展しました(小学生~高校生対象).3日間で約170名の子ども達に参加してもらいました.今回の体験を通じて,トライボロジーという言葉・意味を少しでも知ってもらい,科学技術に興味を持ってもらえれば嬉しい限りです.

  • 精密工学会学生編集委員会WG0の2017年度1回目の取材を実施(Jul. 25th, 2017)
 
 

今年度1つ目のテーマ“江戸切子”の取材に堀口切子にお伺いさせていただきました.堀口切子 三代 秀石の堀口 徹さんと職人の三澤世奈さんに,江戸切子の技術や製作工程などを実演を交えながら教えていただきました.江戸切子の製作工程にたくさんのトライボロジー要素が含まれていて,興味深くお話を聞かせていただきました.お忙しいところ取材に応じていただき,誠にありがとうございました.


  • 埼玉工業大学第15回若手研究フォーラムにて当研究室研究成果14件の発表を行いました(Jul. 22nd, 2017)
  
  
小職が「アコースティックエミッション法を用いた微小径ドリル加工の異常予知」について口頭発表と「AE計測を用いた転がり軸受の疲労予知に関する基礎研究」,「摩擦面顕微鏡in situ観察装置を用いた自己修復フィルムの耐摩耗性評価」,「謎解きを導入した子ども向けプログラミング学習教材の考案」についてポスター発表を行いました.社会人Dの古賀先生が「エンドミル加工におけるアコースティックエミッション信号と工具摩耗の関係」について口頭発表しました.また,B4メンバー全員が各自の研究についてポスター発表を行いました.

 
“謎解き”(様々なクイズやパズルを解きながら与えられた最終目的を達成する体験型イベント)を科学・工学教育に取り入れた科学・工学×謎解き体験学習イベントの2017年度第1弾が終了しました.各自で製作した顕微鏡を使って,全員が試料を観察することができ,とても嬉しそうな子ども達の様子が見られました.8月も謎解きイベントが目白押しなので,楽しい体験学習の場を提供できるように頑張りたいと思います.

  • 公開講座「親子で学ぶ 現代のものづくりと未来のものづくり」を実施(Jun. 17th, 2017)
 
本学で開催された公開講座の最先端ものづくり講座「親子で学ぶ 現代のものづくりと未来のものづくり」として,ものづくりの始まりから歴史を振り返り,現代のものづくり技術(ものづくり機械である小型工作機械や3Dプリンタの実演),これからのものづくり技術について解説しました.また,最近話題になっているIoT,機械のスマート化(AI技術),インダストリー4.0などにについて映像を交えながら解説ました.今回も多くの方に受講いただき,好評いただきました.お子様から大人まで楽しんでいただけたようで,とても良かったです.お越しいただき,どうもありがとうございました.

  • 国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されたトライボロジー会議 2017春 東京にて口頭発表を行いました(May 15th-17th, 2017)

15日の学術(摩擦・摩耗1)のセッションにて,「異物混入による転がり軸受焼け付き時のAE周波数変化」について発表しました.また,共同研究成果「凝着摩耗の摩耗式と摩耗素過程」について,三科博司先生が発表しました.会場から多くの質問・コメントをいただきありがとうございました.今期も実行委員会の委員として,ポスターやパンフレットデザイン作成などを担当させていただきました.今後もトライボロジー会議が益々発展していくことを心より願っております.

  • ドイツ ドレスデンで開催されたEuroBrake2017にて共同研究成果を発表(May 2nd-4th, 2017)
 

科研費の研究成果および㈱アドヴィックスとの共同研究成果として,「Relationship between Acoustic Emission Signals and Frictional Properties in Automotive Brake Pad Materials」について講演発表を行いました.多くの質問をいただきましたが,明確に納得いただける結果を今回示せなかったのが心残りです.次回は,実験データをよく整理して発表するよう望みたいと思います.


  • 謎解きを取り入れた革新的な科学・工学教育の考案と実践」の功績により,日本機械学会教育賞を受賞(Apr. 20th, 2017)
 

この度,日本機械学会教育賞をいただき,大変光栄に思います.この謎解きを取り入れた科学・工学教育の活動は2013年から本格的に始動し,教育テーマやストーリーを毎年増やしてイベントを実施し,現在7つの謎解き教育コンテンツとなりました.1つのコンテンツを作成するのには大きな労力と時間を費やしますが,参加者の笑顔やイベント後の感想,達成感などに支えられて,ここまで続けることができました.5年目を迎える年にこのような賞をいただくことができ,大変嬉しく思っております.今後も研究活動の傍ら,楽しく学んでいただけるコンテンツを企画してお届けしていきたいと思います.引き続き科学・工学×謎解きの教育イベント活動をよろしくお願いいたします.


  • TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2017に参加(Apr. 19th, 2017)
 
今回,初めて本シンポジウムに参加させていただきました.国際シンポジウムということで使用言語が英語でしたが,自動車技術に関連した実用研究のトピックが盛りだくさんで大変勉強になりました.著名な方々が座長や講演者を務められていましたが,質問をする機会などもいただき,有意義なシンポジウムでした.また来年も参加できればと考えております.



【2017年度】


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